こんにちは😃名古屋と岐阜で素敵なご縁を繋いでいるブライダルサロンZEROカウンセラーの松永です。
こちらも読んで頂けると嬉しいです
少し前になりますが、以前カウンセラーとして関わらせていただいた方が結婚の報告に来てくださり、その時のお話がとても参考になったのでお伝えしたいと思います。
彼女について
どんな婚活をしていた?
彼女の自己分析
本当に彼女が必要だったもの
カウンセラーとしての学び
まとめ
彼女について
婚活歴9年
関わらせていただいたのは約1年
結婚相談所、婚活アプリ、婚活パーティー
今まで出会った男性 200名
結婚に至った経緯
婚活アプリで知り合い、何度かデートを重ねてお付き合い開始。1年の恋人期間を経て結婚👰♀️🤵♂️
どんな婚活をしていた?
彼女は20歳から婚活を開始していました。
私が出会ったのは27歳
とても素敵な方で、相談所を通してお見合いした数も数えきれない程でした。
ただ“この人”だっていう方にはなかなか出会えませんでした。
彼女の自己分析
ZEROでの婚活を始めて約1年が経とうとした頃、彼女が自己分析した結果を話してくれました。
『私、男性を好きになれないのだと思います。かといって、女性が好きとかそう言うことでもなくて、恋愛として好きになるということができないのだと思います』
私はそれを聞いて、
『🧐きっと理想的な方がまだ現れていないのだろう』と考えていました。
でも、そんな単純なことではなかったのです。
それに気がつかせてくれたのは、今回の成婚報告でした。
彼女に本当に必要だったもの
結婚報告の際に、今の旦那さんとの馴れ初めを伺ったのですが、
アプリで知り合って、三回目のデートで告白というのがなんとなく通常の流れだそうです。でも、3回目のデートでも、まだ気持ちは固まっていなかった彼女は、彼に『まだ今までのデートでは不十分』『次のデートでは、1日一緒にすごしたい』と伝えたそうです。
ご自身の中で、好きになる、お付き合いをするというハードルがとても高いということをしっかり理解された上での発言でした。
そして、1日過ごした結果は、『彼のことを大好きでたまらないとかはなくて、ただ、一緒に一日中過ごしても、嫌なところもなくて、だからお付き合いしよう』と思ったそうです。
”好きにならなきゃ”ということよりも、”嫌じゃない”という感覚
”早く決断しなきゃ”ではなく”一緒に過ごす時間を多めに”という判断
だったのです。
それから1年お付き合いを続けて、その中でも違和感や、一緒に過ごして嫌なところがなかったので、結婚を決めたそうです。
カウンセラーとしての学び
カウンセラーをしていると、なかなか人を好きになれないという方に時々出会います。
そんなときに挙げる原因は、
審査員をしているように、ダメなとこ探ししている。
一つのダメに囚われて沢山ある良いところが見えていない。
まだ会えていないだけ。一度の出会いでガラッと変わる。
今までの私はこの3つしかありませんでした。
でも今回、
”より長い時間、期間を過ごすことの必要性”
”好きの感情と嫌じゃないという感情、どちらでも、結婚して家族になれる”
ということに気がつかせてもらいました。
まとめ
今回彼女が幸せを掴んだのは、紛れもなく彼女自身の努力の賜物だと思います。
一つ目のポイントは、明確な目標があったこと。
二つ目のポイントは、努力を惜しまなかったこと。
三つ目のポイントは、自己分析をしっかり行っていたこと。
これに尽きると思います。
結婚したいと思った方はぜひ彼女をお手本にしていただければと思います。
今回、婚活のほんの一部に関わらせていただいただけなのに、結婚の報告に来て下さって、すごい学びがあり、彼女のおかげでパワーアップさせてもらえたこと、とても嬉しく思います。ありがとうございました😊